食農関連分野への円滑な資金供給

農業融資の取組み

 将来の地域農業の担い手と期待される農業法人に対しては農業生産および農産物の加工・販売等にかかる運転資金等として、原則無担保・無保証で貸付を行う「農業法人育成貸出(愛称:アグリシードローン)」等を取り扱っています。

 直接融資のほか、JAバンクの農業融資の利用者に対し、当金庫から最大1%の利子補給・助成を行うなど、農業者の金利負担の軽減を図っています。平成30年度は約9万件・18億円の補給・助成を実施し、平成30年度までの累計で、約73万件の農業貸出に対し133億円の助成を行いました。

「F&A(Food & Agri)成長産業化出資枠」の設定

 当金庫は、日本の農林水産業の高付加価値化、国際競争力強化を支援するために、平成28年5月に「F&A(Food & Agri)成長産業化出資枠」を設定しました。

 農林水産業の成長産業化のためには、川下(産業界)の高付加価値化・生産性向上も不可欠であり、そのためには、系統団体および国内外の産業界の企業との協働、およびそれを支えるリスクマネーの提供が必要と当金庫は考えています。

 本出資枠は、こうした狙いを具体化するため、500億円規模の「F&A(Food & Agri)成長産業化出資枠」を設定し、高付加価値化や生産性向上等にかかるリスクマネーを供給していくものです。

 これまでに、国内農業法人への出資を通じた財務安定化・事業発展支援のほか、6次産業化・再生可能エネルギー事業による高付加価値化、中東食農関連事業を通じた海外販路開拓、先端農業IT技術による生産合理化等を目的とした資金供給を行っています。

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