みなさまには、平素より当金庫の業務に関し、多大なるご支援を賜り、厚く御礼申しあげます。
2025年度の世界経済は、インフレ鈍化や欧米での政策金利の引下げが継続した一方で、通商政策の不透明感や地政学リスクの高まりによる不確実性の高い状況が続きました。国内に目を向けると、日本銀行による金融政策の正常化が緩やかに進むなか、通商・財政政策や中東情勢を背景とした物価上昇懸念から長期金利は上昇基調となり、為替市場は変動の大きい状況が続きました。
国内の農林水産業を取り巻く環境は、担い手の減少、気候変動に加えて、不安定な世界情勢を受けた燃料・資材価格の高騰など、生産コストの上昇もあり、非常に厳しい状況にあります。一方、そうした不安定な情勢だからこそ、改めて「食料安全保障」や「持続可能性」などの観点から、日本の農林水産業のあり方にこれまで以上に高い関心が寄せられています。
当金庫としては、JA・JF・JForestグループと連携して、協同組合ならではの役割・機能を発揮しながら、農林水産業者をはじめとするステークホルダーのみなさまに対して最大限のサポートを継続し、農林水産業の持続的な発展へ貢献してまいります。
最後になりますが、JAバンク、JFマリンバンク、JForestグループおよび当金庫を、これまで以上にお引き立て賜りますよう、お願い申しあげます。
2026年7月