ブランドメッセージ

ブランドステートメント

私たち農林中央金庫の仕事は、ある日突然、世界を大きく変えるようなものではない。 なぜなら私たちが向き合う農林水産業とは、自然を相手にし、一朝一夕に変化や成果を生み出すものではないから。モノをつくるのではなく、「いのち」を生み、育て、繋いでいくものだから。 だからこそ私たちは、世界の金融市場で安定した利益をあげるという挑戦を続け、規模の大小を問わず、地域と農林水産業を守る人々に尽くす金融機関として生きてきた。そうして、100年の歴史を重ねてきた。 しかしこれからは、それだけでは十分とはいえない。農林水産業が、時代の変化をとらえ発展し続ける産業になるためには、私たちは、これまで以上の役割を果たさなければならない。 金融の知見を活かしながら、いままでの機能や範囲を超えた新たな貢献へ。現場の課題の解決に、身をもって進撃に挑んでいく。生産者はもちろん加工や流通、そして消費者と向き合い、その声に応えていく。 農林水産業から生まれる「いのち」は、その先に連なるたくさんの「いのち」の営みに繋がっている。 いまこそ、私たち一人ひとりが、持てるすべてを発揮する時。未来へと受け継がれるこの「いのち」の連鎖を、より豊かで確かなものにするために。

持てるすべてを「いのち」に向けて。 Dedicated to sustaining all life. 農林中央金庫

ブランド広告

営みの生態系

農林水産業が生み出す「いのち」は、その先に連なるたくさんの「いのち」の営みに繋がり、私たちが暮らす社会を形作っています。一つひとつの「いのち」が織りなして出来ている「営みの生態系」、今回の広告ではそれを俯瞰した全体図を描きました。その中の一員として、これまで以上の役割を果たして行く、私たち農林中央金庫の決意を表した「ステートメント」も記しています。

2017年9月27日 日経新聞朝刊掲載

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