地方創生・地域活性化に資する取組み

新規就農応援事業

 将来の国内農業における中核的な担い手を育成するため、新規就農応援事業を実施しています。平成27年度に、これまで実施してきた新規就農希望者への研修に対する助成事業を拡充するとともに、新たに、就農直後の経営の安定化を支援する目的で独立新規就農者の営農費用に対する助成事業を開始しました。平成29年度事業として、研修支援831件、営農助成4,219件の助成を行いました。

次世代の農業経営者の育成

 当金庫は、(一社)アグリフューチャージャパンのメインスポンサーとして、同社団が運営する日本農業経営大学校およびセミナー事業への運営サポートを通じて、次世代の農業経営者育成を後押ししています。
 日本農業経営大学校では平成25年4月に開校して以来、61名が卒業し、全国で就農しています。現在は第5期生・6期生が農林中央金庫品川研修センターのワンフロアにある校舎で同じ志を持つ仲間と切磋琢磨しながら、勉学に励んでいます。

日本農業法人協会との連携強化

 平成26年2月、全国約1,800社の先駆的な農業法人を擁する(公社)日本農業法人協会と、包括的なパートナーシップ協定を締結しました。農業法人の設備投資や経営の効率化、農畜産物の付加価値向上など、協会の会員が抱える課題に円滑に取り組めるようにするほか、当金庫の持つネットワークを活用し、取引先の開拓や農畜産物の輸出など幅広く支援しています。
 平成30年度には、意欲のある若手農業者を募った「次世代農業サミット」、直近11月には、毎年開催している都市部消費者に対して全国の農業法人などが農産物の展示販売やワークショップなどを展開する「ファーマーズ&キッズフェスタ」への協賛などを行っています。加えて、農業労働力支援協議会において、労働力不足解消に向けた対策拡充等において連携を進めています。また、全国段階のみならず、県域段階での連携も進んでいます。

インバウンド・グリーンツーリズム

 当金庫、(株)ABC Cooking Studio、(株)リクルートライフスタイル、(株)農協観光の4社は、平成28年4月に地域活性化・海外輸出支援への貢献を目的とした包括的パートナーシップ協定を締結しました。
 地方旅行客の増加による地域の活性化・日本食の魅力発信による輸出拡大などを目指し、これまで6回のツアーを実施しています。平成30年3月の第6回ツアーでは、熊本地震で国内観光客が減少している熊本県・大分県での復興支援の取組みとして、地元行政や企業等と連携した国内旅行者向けの食農グリーンツーリズムを実施しました。また、こうした取組みは、より地域特性を生かした県域での取組みにつながっています。

pagetop