ニュースリリース

再生可能エネルギー発電設備の施工・販売事業者4社との提携について

2019年7月1日

農林中央金庫

再生可能エネルギー発電設備の施工・販売事業者4社との提携について

 農林中央金庫(本店:東京都千代田区、代表理事理事長:奥和登)は、このたび、株式会社ウエストエネルギーソリューション(本社:広島県広島市、代表取締役社長:江頭栄一郎)、株式会社エコスタイル(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:木下公貴)、京セラ株式会社(本社:京都府京都市、代表取締役社長:谷本秀夫)、および株式会社サニックス(本社:福岡県福岡市、代表取締役社長:宗政寛)と、再生可能エネルギー発電の活用によるJA組合員の所得向上等を目的とした提携を開始いたしましたので、お知らせいたします。

 日本国内の電源構成に占める再生可能エネルギー比率は現在約16%となっており、先進諸国と比べて低い水準にあります。2018年7月に閣議決定された「第5次エネルギー基本計画」においては、2030年度のエネルギーミックスにおける再生可能エネルギー比率を22%~24%まで高めることが目標とされており、今後も一定の普及拡大が見込まれます。

 国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」や気候変動の新たな枠組みである「パリ協定」等、社会の持続可能な発展に向けた取組みが世界で進展し、企業・団体等に対する社会的課題解決への期待も高まっています。

 こうした変化を受け、当金庫は、農林水産業者の協同組織を基盤とする金融機関という原点に立ち、環境問題への配慮を含む社会的責任を意識し、JA組合員の所得向上を通じて、農林水産業と関連産業の内発的で持続可能な発展に向け、さらなる機能発揮に取り組んでまいります。

 このたびの4社との提携においては、営農型太陽光発電(ソーラーシェアリング)の導入や未利用地の有効活用などを通じて、JA組合員の所得向上や地域の活性化等に貢献することを目指します。

 本提携にあわせてJAバンクでは、本年4月から太陽光発電設備にかかる資金ニーズに対応できるJAバンクローンの新商品の取り扱いを開始しており、資金面からも再生可能エネルギー発電の導入支援に取り組んでいます。

以 上

【本件に関するお問い合わせ先】
農林中央金庫 総務部広報企画班(大谷、藤井)
Tel: 03-5222-2017

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