ニュースリリース

気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)提言への賛同について

2019年4月1日

農林中央金庫

気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)提言への賛同について

 当金庫は、金融安定理事会(以下、「FSB」)により設置された気候関連財務情報開示タスクフォース(以下、「TCFD」)の提言に賛同致しました。

 当金庫は、農林水産業の協同組織を基盤とする金融機関として、またグローバルな投融資活動を行う金融機関として、農林中央金庫法第一条にある基本的使命とともに、持続的環境維持への配慮を含む高い次元での公共的責任と広範な社会的責任を強く意識した健全かつ公明な投融資を行うことを基本方針としています。

 今後、これまで推進してきた地球温暖化等の環境課題に配慮した事業活動等を金融面からサポートする環境金融の取組みに加え、TCFD提言を踏まえ、気候変動が当金庫の事業に与えるリスクや機会についての分析と対応を進め、同提言が推奨する「ガバナンス」、「戦略」、「リスク管理」などの各項目について、情報開示の拡充に取り組んでまいります。

【TCFDについて】

・ G20の財務大臣・中央銀行総裁の要請を受け、2015年12月にFSBにより設置された気候関連財務情報の開示に関するタスクフォース(Task Force on Climate-related Financial Disclosures)。

・ 気候変動にかかる「リスク」および「機会」の財務面への影響を自主的に把握、開示することを推奨する提言を2017年6月に公表。

以 上

【本件に関するお問い合わせ先】
 農林中央金庫 広報企画班(大谷、藤井)
 Tel:03-5222-2017

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