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農業法人と手を携えて進める農福連携とGHG排出量削減

2023年07月31日

鈴生(静岡県)

静岡県内などで野菜を生産する鈴生(すずなり)は、創業当初から減農薬・減肥料栽培を手がける農業法人です。同社が注力する農業と福祉の連携、および温室効果ガス(GHG)排出量の削減という2つの取組みに、農林中央金庫は関係者とともにサポートを展開しています。 
2022年4月、農林中金は農協観光、静岡県信用農業協同組合連合会とともに鈴生と協力し、農福連携事業の拡大に乗り出しました。これは、同社がグループ内に持つ障がい者向け研修施設「すずなりカレッジ」の卒業生を企業へ紹介するほか、同社が運営する植物工場で生産作業に携わってもらう取組み。障がい者の作業習得や雇用確保を円滑に進めることを目指しています。

また、鈴生の野菜生産におけるGHG排出量削減の取組みに向けては、農林中金が連携する算定企業のサポートにより、まず生産現場の排出量の算定からスタート。その結果をもとに鈴生が排出量の削減目標を定めたうえで、22年12月には農林中金と同社との間でサステナビリティ・リンク・ローン(SLL)契約が締結されました。SLLは削減目標の達成度に応じて貸付条件を変動させる仕組みで、融資対応の面から企業の目標達成を促すものです。

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