統合報告書 2026
PICK UP
本年度の統合報告書のポイント
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本年度の統合報告書は5つのChapter(章)から構成されています。各Chapterの要点をわかりやすくお伝えするために、それぞれの冒頭のページ(トビラ)において、ポイントとなる要素をQ&A形式でご紹介する工夫を凝らしました。
各Chapterの要点をわかりやすく
お伝えする工夫本年度の統合報告書は5つのChapter(章)から構成されています。各Chapterの要点をわかりやすくお伝えするために、それぞれの冒頭のページ(トビラ)において、ポイントとなる要素をQ&A形式でご紹介する工夫を凝らしました。
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主にChapter2において、当金庫の経営メッセージ(理事長・CFO)に続けて、当金庫の価値創造プロセスを軸に、歩んできた歴史、培ってきた経営資本(強み)、事業領域と中期ビジョン、そしてステークホルダーのみなさまへ提供する価値などを一連の流れでお伝えできるよう構成を見直しました。
価値創造プロセスを軸とした
冊子構成の見直し主にChapter2において、当金庫の経営メッセージ(理事長・CFO)に続けて、当金庫の価値創造プロセスを軸に、歩んできた歴史、培ってきた経営資本(強み)、事業領域と中期ビジョン、そしてステークホルダーのみなさまへ提供する価値などを一連の流れでお伝えできるよう構成を見直しました。
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2026年4月の農林中央金庫法改正を踏まえた内容を関係するコンテンツで掲載したほか、人的資本経営をはじめ企業の開示が加速化する要素を意識して、各コンテンツの構成見直し・掲載情報のアップデートに努めました。
当金庫を取り巻く
外部情勢・潮流を意識2026年4月の農林中央金庫法改正を踏まえた内容を関係するコンテンツで掲載したほか、人的資本経営をはじめ企業の開示が加速化する要素を意識して、各コンテンツの構成見直し・掲載情報のアップデートに努めました。
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当金庫のガバナンスについてご紹介するChapter5では、冒頭に経営管理委員座談会のコンテンツを配置するなど、当金庫の特徴的なガバナンス体系をよりわかりやすくお伝えする工夫を凝らしました。
当金庫のガバナンスを
わかりやすくお伝えする工夫当金庫のガバナンスについてご紹介するChapter5では、冒頭に経営管理委員座談会のコンテンツを配置するなど、当金庫の特徴的なガバナンス体系をよりわかりやすくお伝えする工夫を凝らしました。
巻頭
Chapter 1農林中央金庫の概要
本誌を読み進めていただくための予備知識として、当金庫の概要や当金庫と密接な関わりがある協同組織(系統組織)の概要、
そして私たちが掲げているパーパスについて紹介します。
当金庫は、農業協同組合(JA)・漁業協同組合(JF)・森林組合(JForest)等を会員(出資団体)とする協同組織の全国金融機関です。預金や貸出等の金融サービスを提供していますが、根拠法である農林中央金庫法第一条において、これらの協同組織や農林水産業者のために金融の円滑を図ることにより、農林水産業の発展に貢献することが組織の使命として明確に位置づけられている点が異なります。
当金庫にとって、JA・JF・JForest等の系統組織のみなさまは出資会員であるとともに、預金をはじめとする金融サービスの利用者です。また、JAバンクやJFマリンバンクという金融グループに代表されるように、当金庫が営むビジネスは系統組織のみなさまと連携して取り組むことが多く、農林水産業の発展に向けて、まさに“一体となった事業運営”を行う関係でもあります。
Chapter 2農林中央金庫の価値創造プロセス
当金庫が目指す事業運営の方向性、そして「どのように価値を生み出す組織であるか」等について、理事長メッセージや価値創造プロセス等のコンテンツを通じて紹介します。
100年の歴史のなかで系統組織とともに培ってきた多様な経営資本こそが強みです。系統組織とのリレーションや食農バリューチェーン(生産から加工・流通・外食・輸出・消費まで)全体にアクセスできるネットワークを活用することで、出融資などの金融対応にとどまらない当金庫ならではのソリューションを提供しています。
さらに、会員のみなさまを通じた安定的な調達基盤が、収益源の分散化をはじめとする中長期目線での運用を可能にし、農林水産業へ腰を据えた支援を行うための原動力となっています。
当金庫は、自らのパーパス(存在意義)を実現していくために、中期ビジョンとして2030年のありたい姿を定め、外部環境の変化に柔軟かつ機動的に対応しながら、その実現に向けた経営を進めています。
足元では、「稼ぐ力の再構築」、「農林水産業の持続的な発展への貢献」、そしてこれらの着実な取組実践を通じた「ステークホルダーのみなさまからの信頼回復」に注力しながら、2030年のありたい姿の実現を目指しています。
Chapter 3農林中央金庫の価値を生み出すビジネス
当金庫が掲げているパーパスや中期ビジョンの実現に向けて、各ビジネス領域が目指していること、その具体的な取組み、そして「生み出す価値とは何か」について紹介します。
当金庫は、農林水産業の発展に貢献する使命を果たすため、食農・リテール・投資の3ビジネスを中心に多様な取組みを展開しています。具体的には、食農バリューチェーンに関わる様々な企業(食農関連企業)への資金供給やコンサルティング(食農ビジネス)、JA・JFと連携した地域金融サービスの提供(リテールビジネス)、さらには国際分散投資による安定的な収益確保と会員への還元(投資ビジネス)などに取り組んでいます。これらを通じて、農林水産業の持続的な発展を支えてまいります。
農林水産業に影響を及ぼす気候変動や生物多様性などの環境・社会課題の解決も重要な課題ですが、こうした課題は、1社で解決することはできません。当金庫は、食農バリューチェーンを構成する様々な企業・アカデミア・行政等と連携、橋渡しを行うとともに、企業の取組みを金融面からサポートするサステナブル・ファイナンスや、農林水産業に由来するカーボンクレジット創出支援などにも取り組み、食農バリューチェーン全体で環境・社会課題に対するポジティブなインパクトを創出していくことに挑戦しています。
Chapter 4農林中央金庫を支える基盤
価値を生み出す当金庫のビジネス領域を支える基盤として、コーポレートの主要な取組みを紹介します。
当金庫の使命を果たしていくためには、外部環境の変化に柔軟に対応し、役職員一人ひとりが創意工夫・挑戦する意識をもってビジネスを展開していくことが必要です。当金庫の基盤に位置付けるコーポレートの領域は、まさしくそのための土台であり、不断にその強化・高度化に取り組んでいます。本章では、コーポレートのなかでも特に重視するテーマとして、リスク管理、コンプライアンス、IT・DX、サイバーセキュリティ、そして人的資本経営をご紹介します。
足元の経営注力テーマである「稼ぐ力の再構築」や「農林水産業の持続的発展への貢献」を着実に実践するためには、財務・非財務一体的なリスク管理の強化に加え、生成AIなどのITデジタル技術も最大限活用し、業務の効率化と高度化を進めていくことが不可欠です。
また、これらの取組みの原動力は「人」です。注力テーマを着実に実践し、中期ビジョンの実現に繋げていくためには、一人ひとりがコンプライアンスを自分事化して実践することによる健全なリスクカルチャーの醸成、必要な人材を確保し育成する人的資本経営が重要です。こうした取組みの積み重ねが、ステークホルダーからの信頼回復に繋がると考えています。
Chapter 5農林中央金庫のガバナンス
価値を生み出すビジネス領域やそれらを支える基盤を適切に運営・構築するための、当金庫のガバナンスについて紹介します。
経営管理委員会と理事会の2つの機関が、一般企業の取締役会に相当する機能を役割分担していることが特徴です。
経営管理委員会は、農林水産業者の協同組織にかかる重要事項の決定と理事の監督を行っている機関です。同委員会は、当金庫会員の意思を経営に反映するために会員の代表者と、当金庫が国内外の金融市場で資金運用等を行っていることを踏まえて金融分野等の外部有識者が委員に就任しています。理事会は、理事の相互監督のもとで業務にかかる決定を担っています。
2026年4月の農林中央金庫法改正を受けて、外部有識者2名が理事へ就任し、経営における多様な視点を確保する体制を構築しました。また、経営管理委員会・理事会の実効性について年次で評価を行い、不断に改善することで、更なるガバナンスの高度化に取り組んでいます。
統合報告書 2026 全文PDF
ステークホルダーのみなさまとともに、農林水産業をはぐくみ、豊かな食とくらしの未来をつくり、持続可能な地球環境に貢献していきます。
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