JAふくしま未来そうま地区の被災生産者に対する営農再開支援について(贈呈式のお知らせ)
2016年12月19日
農林中央金庫
農林中央金庫は,東日本大震災により甚大な被害を受けた農林水産業の復興を全力かつ多面的に支援するため,平成23年に復興支援プログラムを創設し,被災された生産者等に対し,金融面に止まらない幅広い支援を行っております。
今般,同プログラムに基づく「営農再開支援」として,JAふくしま未来そうま地区の生産者に対し,28年度水稲作付再開で使用した除草剤の購入費用を助成することとしましたのでお知らせします。
当そうま地区は,東日本大震災による津波被害・原発事故等の影響で,震災前の81%にあたる約9,700haの水田が被害を受けました。
その後,除塩・除染の進展により徐々に水稲作付再開が進んだものの,カメムシ等の大量発生により1等級米比率が低下し,それに伴う収入減が生産者の営農意欲を失わせる一因となっていたことから,当金庫では平成26年から27年にかけて,品質向上のために害虫防除剤購入費用の一部支援を行いました。
平成28年度は南相馬市を中心に本格的再開に向けた環境が更に進むと見込まれ,当JAでは風評も勘案のうえ,当地区で飼料用米を推奨し,生産者の作付再開・生産量拡大を後押ししているところです。
一方で,南相馬市では震災以降の長期休耕により農地の水持ち能力が低下し,雑草が大量発生しやすい環境となっており,営農再開する生産者から雑草対策にかかる費用負担の軽減となる支援を要望する声があがっておりました。
こうした状況を踏まえ,当金庫としては,一人でも多くの生産者に営農を再開していただきたいとの観点から,掲題支援を実施することとしたものです。
つきましては,別紙のとおり贈呈式を開催いたしますのでご案内いたします。
当金庫では,引き続き「復興支援プログラム」を通じて,被災された生産者等への復興支援を継続してまいります。
本件に関するお問い合わせ先
農林中央金庫 広報企画室(田口,大谷)
Tel: 03-5222-2017