ニュースリリース

森林組合等に対する林業用安全装備品の購入費用助成について(平成30年度募集の概要)

平成30年3月23日

農林中央金庫

森林組合等に対する林業用安全装備品の購入費用助成について

(平成30年度募集の概要)

 林業における産業別死傷年千人率(千人あたりの死傷者数)は、31.2人(平成28年時点、全産業平均の約14倍)と著しく高い水準にあります。また、林業従事者の高齢化率は他産業比で高く、林業従事者数も低迷するなど、林業従事者の確保のためにも労働安全性の向上は必須の課題となっています。

 こうした環境を踏まえ、農林中央金庫では、平成27年度から林業の労働安全性向上を目的とした「林業労働安全性向上対策事業」を開始いたしました。当事業では、労働安全対策に取り組む森林組合等を対象に、安全装備品の一部購入費用の助成を行うこととしています。

 当事業では、平成29年度までの3年間で、全国から合計1,262件のご応募をいただき、累計で466森林組合、28森林組合連合会に対し総額287百万円の助成を実施いたしました。

 今般、平成30年度の募集について後添のとおり実施しますので、お知らせいたします。

 農林中央金庫は、今後とも我が国林業の成長産業化に向けて取り組んでまいります。

○資料1 平成30年度林業労働安全性向上対策事業の概要

○資料2 平成30年度林業労働安全性向上対策事業 募集要項

○資料3 平成30年度林業労働安全性向上対策事業 申請書類

【本件に関するお問い合わせ先】
農林中央金庫 
(報道関係の方)
広報CSR企画室(島田・大谷)TEL:03-5222-2017
(応募を検討されている方)
営業第五部 森林班(荒井、長谷川)TEL 03-5220-9555

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