ニュースリリース

佐賀有明海域の海苔養殖における佐賀県、佐賀大学、佐賀有明海漁業協同組合、NTTドコモ、オプティム、農林中央金庫との6者連携協定締結について~佐賀有明海の海苔養殖におけるIoT/AI活用に向けた実証実験を開始~

平成29年3月15日
農林中央金庫

 佐賀県ならびに、国立大学法人佐賀大学(以下 佐賀大学)、佐賀県有明漁業協同組合(以下 佐賀有明海漁協)、農林中央金庫、株式会社NTTドコモ(以下 NTTドコモ)、株式会社オプティム(以下 オプティム)は、佐賀有明海域の海苔養殖におけるIoT機器や、AIの活用により、海苔養殖の品質及び収量の向上、病害対策等の課題解決に貢献することを目的として、6者連携協定を締結致しました。(別紙プレスリリースを参照)

 本連携協定では、今後、佐賀有明海域において実証実験を進め、海苔の病害や赤潮に対しての発生予測や対応策の検討により、海苔養殖における生産性向上や、品質の安定化を図ることを目的としています。

 当金庫は平成28年度より開始した「食農ビジネス」の取組みにおいて、非金融面からの農林水産業者の経営力強化支援、産業界と農林水産業界の架け橋としての役割発揮を掲げていますが、本案件は、農林中央金庫福岡支店のコーディネイトにより、関係者のマッチングを通じて実現した連携協定となります。

 農林中央金庫は、本連携協定に基づき、系統組織(JFマリンバンク)を通じた漁業金融機能の提供を検討し、ビジネスマッチングを通じた企業と生産者の連携強化に向けたサポートを行います。また、連携協定6者のノウハウを最大限に活用し、佐賀県の漁業振興に寄与していく所存です。

【本件に関するお問い合わせ先】
農林中央金庫 広報企画室(田口、大谷)
Tel: 03-5222-2017

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