ニュースリリース

2021年5月31日

全国農業協同組合連合会　福島県本部

JA全農北日本くみあい飼料㈱

農林中央金庫 福島支店

株式会社塩田ファームへの融資対応について

　㈱日本政策金融公庫（以下「公庫」）と農林中央金庫（以下「当金庫」）は、2021年5月に株式会社塩田ファーム（以下「当社」）に対して、畜産クラスター事業を活用した設備資金を融資しましたのでお知らせいたします。

　当社は、2011年に福島県天栄村にて創業し、JA全農福島ブランド「麓山高原豚」を生産する農業法人です。

　全国農業協同組合連合会（以下「全農」）、JA全農北日本くみあい飼料㈱（以下「北くみ」）と当金庫は、2018年の法人化や農場新設にかかる計画策定、行政機関との調整等、事業構想段階から当社をサポートしています。

　具体的には、販売面では全農、専用飼料の供給面では北くみ、金融面では公庫と当金庫が役割を発揮する四者連携により、「麓山高原豚」の生産基盤維持・拡充に資するサポートを行っています。

　「麓山高原豚」は、2021年現在、福島県内の5戸の農家による「限定生産」とし、消費者の皆様に責任を持ってお届けするため、指定店による「限定販売」としております。肉質が柔らかく、くさみも少なく脂肪もあっさりしており、その品質の高さや安全管理により、原発事故等の風評被害の影響を乗り越えながら、福島県を代表するブランド豚として消費者の皆様からも高い評価をいただいております。

　今後も当金庫は、投融資などの事業活動を通じて、農林水産業や地域社会の持続的な発展を目指し、新たな価値創造に挑戦する企業をサポート・応援してまいります。

以　上