ニュースリリース

担い手経営体向け経営相談機能の強化事業開始について-「農業所得増大・地域活性化応援プログラム」の新規施策-

平成27年9月4日
農林中央金庫

 農林中央金庫は,JAグループ自己改革メニューの一つである「農業所得増大・地域活性化応援プログラム※」の事業の一つとして,平成27年9月1日から担い手経営体向け経営相談機能の強化事業を開始いたしました。

 本事業は,平成27年7月に開始した農機具等リース応援事業(アグリシードリース)に続く新規施策を実施するものです。

※ 平成26~30年度を集中改革期間と位置付け,国による「農林水産業・地域の活力創造プラン」と連動する形で,事業規模2兆円・事業費用1,000億円規模の事業を構築することとしているもの。

  現在,担い手経営体は「農業生産」「人材育成」「販路開拓」を始め多くの経営課題を抱えているとの調査結果等を踏まえて,本事業を立ち上げて,各県のJAグループが,農業経営者の更なる経営高度化に向けた経営相談機能を充実させるべく取り組むものです。

  具体的には,各県のJAグループが開催する経営セミナー・個別相談会に専門的な知識を有する講師の派遣,担い手経営体が直接経営相談を行うことのできる窓口(全国相談窓口)を開設する等の取組みを実施いたします(全国相談窓口は今後WEB化への移行に向けた準備も併せて進めています)。

 農林中央金庫では,今後ともJAグループの一員として,「農業所得増大・地域活性化応援プログラム」等の実践を通じて,担い手の生産拡大・生産コスト低減・付加価値化について取り組み,これまで以上に,我が国農業の成長産業化に向けて取り組んでまいります。

以 上

【本件に関するお問い合わせ先】
農林中央金庫 広報企画室(田口,三上)
Tel: 03-5222-2017

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